リバーウォチングinカンジン地下ダム
 久米島町教育委員会が主催し、久米島町や久米島ホタルの会の協力で実施される「リバーウォッチングin カンジン地下ダム」が12月6日、カンジン地区で開催されました。
 カンジンダムを管轄する沖縄県南部農林土木事務所から川辺班長が出席しました。
ことしは町内の小学生6年生約90名が参加しました。
 久米島町教育委員会比嘉教育長から主催者挨拶があり、そのあと南部農林土木事務所川辺班長及び久米島町盛本建設課長からカンジン地下ダムの概要(建設経緯や役割、構造等)について説明し、農業施策と環境との関連について理解を深めてもらいました。
主催者挨拶 久米島町教育委員会比嘉委員長
 南部農林土木事務所川辺班長  久米島町盛本建設課長
 その後、「久米島ホタル館」の佐藤館長の説明により水生生物観察会「リバーウォチング」が行われました。
 川にすむ生き物を観察することにより、川の水質の浄化度を判定する調査です。
                      久米島ホタル館 佐藤館長の説明
 「久米島ホタル会」の指導の下、網を使って生物を探します。
      
 みつけた生物を種類ごとに分け、どのような水質に住んでいるのか確認します。
   
 少し肌寒い中での観察会でしたが、ダムの傍にはたくさんの生物が住んでいました。中にはきれいな水にしか住むことのできない生物もたくさん見つけることができました。
 これからも、どんどんきれいな水にして、来年の夏にはたくさんのホタルが飛び回っている久米島にしたいですね。
  参考:水生生物観察会「リバーウォッチングinカンジン地下ダム」実施要領  
      カンジン地下ダムの概要・パンフレット
      
カンジンダムの要望経緯と活用について


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